About JEANNEAU

ジャノー社について

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ジャノー社の歴史

1957年に初めて木製ディンギーを発表し、1960年にポリエステル製ハルに着手、そして今日のSun Odeyssey54DSの完成にいたるまで、 ジャノー社は膨大な知識を積み重ね、世界のヨット界における大イベントに参加し続けてきた。

  • 1984年 世界オフショアチャンピオンシップ
  • 1984年 Niamey/Bamako
  • 1982-1998年 ヨットのツール・ド・フランス・ルーアンの24時間レース、F3000で4回優勝
  • 1988年 C-Star、Fleury MichonIXでPhilip Poupon氏、優勝
  • 1989年 アドミラルカップ
  • 1989年 エクスポート、オスカー
  • 1990年 ルート・デュ・ラム、3度優勝
  • 1992年 バルセロナオリンピック、オフィシャルサプライヤー

これらの偉業は、JEANNEAUがその輝かしい歴史の中で成し遂げてきたもののほんの一部にすぎない。

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経験と伝統

経験と研究の成果が実り、多数の証書を獲得し、年を追うごとにジャノー社のイノベーション技術におけるキャパシティを明示して いった。この進歩を遂げたことにより、建造法について、製造工程における綿密さにおいて、また技術面での厳しさにおいて、 ジャノー船に対する信頼は確固たるものとなっていった。そして、在フランス造船所として初めて1994年にポリエステル製造部門に おけるISO9002規格を取得、2001年には、ISO9001規格を取得した。

建造と伝統

・・・全ての証となりうる耐久性を求めて。 ジャノー船は丈夫で、クルージング艇としてもレース艇としても、世界中のどんな海でも走れるという適性があるという点で、 評判が良い。船上での安全が第一の基本事項としてとらえられ、そのコンセプトは、伝統的なハル製造法、つまり船底に直接 積層されたバルクヘッド(全て構造に組み込まれている)、木製の補強材(インナーフレーム、インナーフロアー)といった ところに表されている。デッキは手作業でインナーモールドに積層されるか、プリズマプロセスと呼ばれる注入製で作られる。

家具製造業と伝統

ジャノーは、標準装備として内装にチーク材を使用している、世界で唯一の造船所である。丹念に選びぬかれた資材に、 綿密に加工作業を施す。デッキ、船内家具、バルクヘッドにはビルマ産チークが使用されている。2003年新モデルには: 熱帯雨林で取れる明るい色調の材木を使用する。

コンピューター制御の家具製造法

ジャノー船の家具類は、数10ミリ単位で切断し削ることができる、コンピューター制御システムによる完全精密工法で作られている。 木工作業は、ジャノーの木工職人によってすすめられる。丸太材を乾燥させる作業は造船所でコントロールされ、木材や薄板などの 各パーツの組立は、手作業で完成される。

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ケブラーを大型モデルに

5年来、ジャノー研究所は新素材やニューテクノロジーをテストしてきた。 そして、採択されるとすぐに、 全ラインのモデルに適用された:例えば、ケブラーなどの素材を使用するなど。 この自由なアプローチがあるからこそ、 ジャノーは永久に建造クオリティを改善していけるのである。

世界規模のアフターサービス

最終的には海には敵わない。 この理由から、 ジャノー船のオーナーによっては、我々のサポートを必要とするかもしれない。 そこで、アフターサービス部門が活躍する。 プロのネットワークと協力しあって、オーナーのニーズに応える。

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ジャノーの戦略

高性能でフレキシブルな工業機器

工業を最優先 野心的なプログラム
ジャノーは実に、造船所の製造キャパシティを50%増設するため、また、新モデルを開発するため、 18.3ユーロの投資計画を立てた。 今日では、現在の多様化したマーケットのニーズに応えることができる。

環境証明書ISO14000取得への積極的な取り組み

環境保護のため、ジャノーは環境にダメージを与える方法を削減する政策に着手した。 例えば: 正しい製造技術を導入することによって温暖化に影響を与えるガス(二酸化炭素)排出を減らす:

  • ニス仕上げの新技術を採択(ポリウレタンのニスのかわりにUVニスを吹き付ける)
  • 汚染率の少ない資材を使用する(例:揮発性物質の排出が少ない樹脂を使用)
  • 32フィートクラス(SF32iやSO32)のヨットを建造する際に注入製法のような、新しいラミネート積層加工プロセスを開発
  • 汚染ゼロを目指して、分別システムを取り入れた産業廃棄物処理を採択。
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特別受賞リスト

ダニエル・アンドリューとスキッパーのジミー・パーンによってデザインされたSF43、またSF32iとSF37は数々の勝利を納めている。

  • スピウエストフランスにて
  • ブノデでのオベイリクストロフィーにて
  • チャレンジアトランティック2001にて

成功をおさめているニューモデル

ヨットでは...

サンオデッセイDSシリーズの発展につとめている とりわけSO54DSは、昔のデザイナージャックフォルー氏によるデザインを、パフォーマンス性と居住性を兼ね備えた、 自由にレイアウト変形が可能な内装を手がけることで有名なヴィットリオ・ガローニ氏が復興モデルとしてデザインした。

パワーボート部門では...

プレステージシリーズの発展がめざましい プレステージ46、最新のプレステージ34オープン、これら2艇のキャビン-クルーザーは、イタリアのデザイナー、 ガローニ氏とムジオ・サーレ氏によるデザイン、これらの2艇のモデルは、パワフルなエンジンを搭載しているうえに、 内装も快適なつくりとなっている。

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